On The Board -アンチ自己啓発 -

-成功法則に翻弄されて、"自分"を見失わないために。"偽り"を見抜くための思考を提案するブログ- 特集 イジメについて

6.子供との融和

(…続き)

子供たちと融和するためにはどうすべきか?

それは、馬鹿げた質問である。

子供と融和したいなら、その融和が、
子供にとって都合がよければよいのだ。

それは、大人社会でも、
どこにでも見られる光景ではないか。

政策が類似している派閥は協力しあう。
外国企業の市場参入を防ぐために国内のメーカーが団結する。
慰謝料を払って、和解する。
恋人のいない男女が付き合う。

子供との融和が、特別、
日常大人たちが行っている融和と違っているわけではない。
どちらも、人間どうしの融和には違いないのだ。

なぜ、大人たちは、ビジネスパートナーに対して
妥協案を提示したり、説得を試みたり、
綿密なプレゼンテーションをしたり、
長い時間を費やして交渉したりすることはできても、
子供に対して、同じ取り組みをしようとしないのか?

無償労働だから?

子供だから、大人と交渉するときの半分の努力だけで
十分だと考えているのだろうか?

先進国同士の技術交換よりも
先進国の技術を途上国に伝えるほうが、
簡単とでも言うのだろうか?

ビジネスの局面と同じように
"融和" にはそれだけの労力がかかる。

仕事から帰って、
子供に対しても真剣に取り組む時間がないと言うなら、
それは、単にキャパシティが不足しているということだ。

もし、これが、
仕事上のことならキャパシティの不足をどう補うのかを
検討するだろうし、実際、策を練って補うだろう。

子供とのコミュニケーションを
無機質なビジネスと
同じように扱えばいいと言っているわけじゃない。

子供が求めているのは、報酬とか、有能な上司とか、
売り上げデータとかではないことは確かだ。

もっと、感情的でプライベートな事である。

例えば、好きな女の子の前で、罵られた腹いせだとか、
背が低いとか、
友達の自己中心的な性格が気に入らないとか、
髪型が決まらないとか、

それが、
会議で罵られた腹いせだとか、
部下の能力が低いとか、
取引先の自己中心的な言い分が気に入らないとか、
大事な得意先に会うというのに、スーツが汚れているだとか、

何か違いがあるだろうか?
違うのは、求めているものだけである。

結婚したい女性に、指輪でなく、
結婚後に建てる新居の
ローン返済計画書をプレゼントする男はいないだろう。

まず、始めに、
子供が、何を求めているのか知らなければならない。

それとも、
消費者が何を求めているか、市場をリサーチできても、
我が子が、何を求めているのかは、
リサーチできないのだろうか?

男が、会社で頑張るのは、確かに家族のためである。
もし、クビになったら、家族を養えなくなるのだから。

だが、家庭に対する努力を怠ったせいで、
家庭崩壊し、養うはずの家族そのものを失うことが、
無いとも言えないのだ。

(続く…)

«  | HOME |  »

カレンダー

« | 2008-08 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

最近の記事

カテゴリー

コメント

トラックバック

⇔このブログをリンクに追加する

プロフィール

august541

august541

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー1GB!FC2ブログ(blog)

FC2 Blog Ranking